終戦記念日

我が祖父やその上の代は軍人であり、国のために戦った。

その時代からすれば、「国のため」の行為であった。

しかし、あの戦争を行った責任はある。


戦争責任を人に押し付けて逃げてきた人間のどれほど多いものか
あの時代の全日本人に責任はあったではないか

それを隠さずに「まちがっていなかった」というのもある種責任の取り方かもしれないが。


結局私はあの時代の人間ではないし、今の世界しかしらない
あの時代の人も今の日本など想像もできなかった

価値観に大きな壁がある


・・難しい・・・・・


ノーマ・フィールド教授の著書「天皇の逝く国で」には当時の長崎市長、本島氏の発言が載っている

天皇にももちろん情報はいったでしょう。本当に平和主義者なら抗議していたでしょう。彼が何も行動できない静かな平和主義者であったのなら、そんなことは無意味だ。彼にも責任があるはずだ。」




結局、あの日の思いを受けて、日本は幸せな国になれただろうか


当時命を落とした人々が戻ってきたとしたら、「すばらしい国になったな」といってくれるだろうか








(追伸)
れにんはタイにてビルマ民主化運動についての調査中です。
タイは国王への支持が非常に強い国ですが、マルクス主義者の彼はどう思っているのかというと「すばらしい、プミポン国王は名君」とのこと。
案外いい加減です。